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2017年2月 5日 (日)

ペンタックス67Ⅱ セカンドインプレッション

特にこれと言って記事ネタにするものが無くなった訳ではないのですが、ブログにアップする写真の作成から整理まで中々追い付かないというか、実際出来ない日々が多いんですが(単に面倒くさがり屋なだけ)、こんな時はやはり機材ネタという訳で、今回はバケペンの事について記事にしようと思います。
私のバケペンも途中何度かエラー表示が出て撮影が出来なくなったなんて場面もありましたが、それ以外は特にこれといったトラブルもなく、こんにちまで快調に撮影をこなしてくれています。以前ペンタックス67Ⅱ ファーストインプレッションという記事を載せたことがありましたが、ちょうど使い始めて1年以上経ったのを期に今回はセカンドインプレッションというタイトルを付けさせていただきました。
そして私が実際使ってみて気になった点などをいくつかご紹介したいと思います。


 1: ファインダー視野率が90%しかない。

これは先代の67、6X7の時もそうでしたが、67Ⅱ専用のAEプリズムファインダーや旧型のTTLファインダー、プリズムファインダーはすべて視野率90%です。なので構図決めをする時は少し気を使います。かつてバケペン使いは一度ファインダーを外した状態で構図決めをするのが儀式というか慣わしだったようですね。まぁどれ位の方がこうやっていたのかは定かではありませんが、少なくとも私にはいちいちファインダーを外してなんて面倒なことはやっぱりできませんでした。(笑)
なので微妙なフレーミングはほとんどカンです。あるいは余計なものがなるべく写り込まないような構図を工夫するとかですかね。でも実際は自分の予想に反して余計なものが写っている場合のほうが多かったりします。(笑)
視野率100%は無理でもせめて95%位にはして欲しかったです。


 2; AEプリズムファインダーの倍率が下がった。

旧型のTTLファインダーやプリズムファインダーは同じ視野率が90%でもファインダー倍率は1倍でした。そして67Ⅱ専用のAEプリズムファインダーは0.75倍とかなり下がってしまいました。これはファインダーを覗いた瞬間かなりの差としてわかります。MFでのみピント合わせを行うバケペンにとってこれも私にとってはチョッとマイナス面だったりします。
例えていうなら、ソニーのα900と中級APS-C機位の差があります。でもファインダー自体はAEプリズムファインダーのほうがはるかにクリアで明るくなっているのでこの辺りはイーブンでしょう。内蔵露出計も意外と正確なのでむしろこのファインダーの使い勝手を歓迎するべきなんでしょうね。どうしても大きいファインダー像が欲しければ67Ⅱにも旧型のTTLファインダー以外は装着可能なのでこちらをどうぞという感じなんでしょうか。でもこうした場合、別に単体の露出計が必要になるんですよね。(苦笑)


 3: 露出補正ダイヤルとバーグラフは1/3ステップなのにファインダー内表示は1/2ステップ。

私はAEプリズムファインダーでもすべてマニュアル露出で撮るのでそれほど気にはなりませんが、ファインダー内にはプラスマイナスのバーグラフとその時のシャッタースピードが数字で表示されます。そしてバーグラフの目盛りは1/3刻みですが、シャッタースピード表示は1/2ステップなんですね。実際には大した差にはならないのでいいのですが、チョッと戸惑うこともあるかもしれません。


現時点ではこんなところでしょうか。
上記の3点に共通しているのは、すべてファインダー絡みのものなので、その他に関しては特に不満は無いという事なのでしょうね。

そして67Ⅱも645と同様、ユーザーが使いやすさを向上させる目的でメーカーが改造を受け付けています。(今現在どうかは不明なので要確認) バケペン(67Ⅱ)を購入してすぐだったので確か一昨年の11月だったと思います。直接新宿にあるペンタックスフォーラムへバケペンを持ち込んで 「まだ改造は受け付けていますか?」 と尋ねるとまだ受け付けてもらえるとの事。シャッタースピードの精度や各部の点検もそこで無料で診てもらえました。各部に異常がないことを確認した上で改造についての詳細を担当して下さったスタッフの方が丁寧に説明してくれました。


改造の内訳ですが、


(1) シャッター速度の0.5段階の改造

(2) 測光タイマーの時間変更

(3) ファインダー内へ設定絞り値表示

(4) 横吊り用ストラップ金具取付改造


以上の4点が67Ⅱの改造内容ですが、(1)(2)(3)については依頼個数にかかわらず同一料金(3000円ちょっと)、(4)については別途料金(これも3000円ちょっと)が掛かるとの事でした。
(4)についての改造はシャッターボタンのすぐ横辺りに穴を明けて金具を取り付ける感じだったのでここにストラップがくるとかえって邪魔になりそうな感じだったので(4)以外の(1)~(3)をお願いしました。
特に(1)と(3)についてははっきりと使いやすくなったことが実感できました。

(1)はシャッターダイヤルで任意のシャッタースピードに合わせた時、そこを中心にISO感度レバーを上にやると1/2段速くなり、下へやると1/2段遅くなります。例えばシャッタースピードを1/500に合わせた場合、上にやると1/750、下へやると1/350になります。
鉄道撮影の場合状況に応じてこの中間シャッタースピードが使えるというのはとても助かります。走行中の編成写真を捉える場合1/500~1/1000の間が多いんですがこの二つだけだとちょっと開きがありすぎるんですよね。この場合だと1/750が使えるのと使えないのとでは大分違います。
もしや!? と思い試しにシャッターダイヤルを1/1000に合わせレバーを上にやってみましたが、やっぱり1/1000のままでした。さすがにこれより速くなるわけないですよね。(笑)
そして今度は何気なく一番遅い4sで試したら上にやると確かに3sでしたが、下にやってみたらなんと6sになったではありませんか。明らかに速度も違うので間違いないですね。一体どういうこっちゃ?

(2)は時間を5秒、10秒、20秒、30秒のいずれかに変更できるというものなんですが、こんなのは最初から好みの時間に設定できるようにならないものかと思いましたが、私は20秒にしてもらいました。

(3)は実際に使用するレンズの開放F値を入力することでその時の設定絞り値が表示されるというものでこれも上からいちいち絞りリングを覗かなくてもファインダー内表示で確認することができます。ただこの改造をするとフィルム枚数表示がされなくなります。でもフィルム枚数表示は上部液晶パネルで確認できるのでとくに不便さは感じませんでした。

トータル的にみてバケペンの改造はやって正解でした。あとはレンズの追加と自分自身のスキルアップですかね~





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