ローライ CR200を現像してみました。
以前こちらの記事にアップした時のローライ CR200のリバーサルが先日やっと撮影が終わり現像が仕上がったので今回はその報告を兼ねてご紹介をしてみたいと思います。
この時の記事が4月の頃のアップでしたのでもう半年以上も経ってしまったんですね。なかなか撮影の出番がなかったせいでついカメラに入れたままの状態になってしまいました。
この135フィルムは当初DXコード識別未対応とのことでしたが、なぜか私の買ったロットはDXコード対応になっていました。そしてカメラにセットして電源をONにするとちゃんと所定の感度(ISO 200)に設定されていました。アッ、ちなみに使用したカメラはフィルム時代から現在までほとんど使わずお蔵入りになっていたF100です。かつてフィルム時代に所有していたF3~F6はすべて売却してしまいましたが、F5の時代にサブ機として購入したこのF100だけはなぜか今でも手元にあります。まぁ今売ってもホントに二束三文なのでこのまま壊れるまで使ってみるのもアリかな!?って感じですね。
そして撮影が終わって現像に出し、数日後仕上がったポジを家に帰って早速ライトボックスで観てみました。透明ファイルからフィルムを取り出した時、「なんて巻き癖の強いフィルムだな!」 という感じでそのままにしておくとすぐくるくると丸くなってしまいます。フジのフィルムと比べると厚みもやや薄いようで尚更なのかもしれません。
フラットベットスキャナーは今手元にないのですが、もうかれこれ10年くらい使っている複合機が35mmフィルムのスキャンができるので、これで読み込みデータ化しました。以前の記事でも述べましたが、ブログにアップする程度ならばまぁ十分かと思います。
そしてあまりにも巻き癖が強いので今回思い切ってフィルムを自分でカットしスライドマウントにしてみました。
とりあえず身近なスナップから適当に撮ってみました。ちなみに今回撮影データは記録していないのでナシです。
公園
ツツジ1
ツツジ2
木1
木2
D300
ウチの犬です。
踏切
そして慣れた場所で列車も撮ってみました。
JR両毛線 岩舟~大平下間 107系
JR両毛線 岩舟~大平下間 115系
ワシクリにて。 E233系
ワシクリにて。 キンタ
そして実際にここまで撮ってきて見た感想ですが、どなたが見ても分かる通りリバーサルとしてはかなりアンバー色の強いフィルムです。それからISO200としてはわりと粒状感も目立ちます。まぁこればかりは好みの問題なので何とも言えませんが、少なくともフジのベルビアやプロビアのような発色とは全然違うので、明確な撮影意図がない限り、私的には今後使う事は無いかなぁ~ いう印象でした。
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