Manfrotto ギヤ雲台 ジュニア410
前回の記事からの続きはチョッとお休みして、今回は三脚関連の記事です。
突然ですがマンフロットのギヤ雲台、ついに買ってしまいました。まぁ中古なんですが・・・。(汗)
現在マンフロットでラインナップされているギヤ雲台は4種類あって、400、405、410、X-PROとあるんですが、さすがに上級グレードの400、405なんて高くて買えるはずもなく、そして新品でも中古でも410とX-PROとの価格差があまりないため、私は410を選択しこの度購入の運びとなりました。
X-PROはやはり最新モデルだけあって操作性は抜群にいいのですが、410と比べると材質がプラのせいかちょっと安っぽく頼りない感じがします。その点410はいかにも金属の塊といった印象で手に取ってみてもずっしりとした重みを感じます。カタログのスペックでは1220gあるんですね。どうりで重いはずです。そして私が購入したタイプはたぶん旧型なんでしょうかね。現行型は軸の横の丸い蓋のようなシールが410ではなくマンフロットのロゴに変更されています。
早速手持ちの三脚に取り付けて実際の撮影はまだですが、部屋の中で操作してみた感想ですが、とにかく今までの3ウェイ雲台よりも明らかに構図決めが素早く、そしてとても楽になりました。細かい構図を気にしながらパン、チルト、水平棒を緩める、締めるといった動作から開放されます。そして何より見た目も普通の3ウェイ雲台よりもスッキリしています。
操作は至って簡単です。各々3方向あるノブの奥に手裏剣型のノブがあります。このノブを右に回したまま維持することによって動きがフリーになり、そして任意の角度でこのノブを放すとそこでロックされます。そして手前の丸いゴム質のノブは微調整用でこれを左右に回すことで更なるキメ細かい構図の決定ができるわけです。まぁ大抵の構図のズレはこの微調整用ノブだけで事足りてしまいますね。
しかし気になった点もいくつか。
この雲台のクイックシューがあまり使い易いとは言えず、レバーのロックがスムーズではない事。そして下側のチルトノブ(使う向きによっては水平ノブ)を下げた時に実際に装着する三脚によっては取り付け座面に干渉してしまう事など。なので私の場合この雲台と三脚の間に2cm位のスペーサーを噛ませることである程度不具合は解消されました。
まだ実践投入していませんが、この雲台を使ってしまうともう普通の3ウェイ雲台には戻れなくなってしまいそうです。(苦笑)
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