サンディスクとレキサーのCFカード
しばらくはカメラ機材の物欲はなるべく抑えようと思っていたら、やっぱり意思の弱い人間はダメですね~
とは言ってもカメラを買ったわけではなく、はてまたレンズを買ったわけでもなく、今回購入したのはレキサーのCFカード。
タイプは「Lexar Professional 800x 8GB」というヤツである。
ネットで最安値を検索してみたらなんと楽天市場で送料込み2984円。
とはいっても海外リテール品なのでメーカー保証は受けられず、購入販売店の1年保証のみである。
しかし国内正規品と何ら性能的に変わりはなく、8GBのCFがこの値段だったらつい手が出てしまう金額だ。
今となってはデジカメの記録媒体はSDカードが主流だが、私のD300はCFカードを使う機種。
だんだんCFカードの選択肢も減ってきて寂しくなってきたが、まだまだ使う機種が存在する限り無くなることはなかろう。
値段の安さと「800倍速 120MB/s」というスペックに釣られて買ってしまったが、パッケージの裏面を見て思わず唖然!
120MB/sというのはCFカードからパソコンに転送する時の最大速度でカメラ本体からCFカードに書き込む時のスピードは何と45MB/sではないか。これには少々肩すかしをくらった感じだ。
今D300で使っているのは「SanDisk Extreme 8GB」。こちらは書き込み時60MB/sというスピードである。
どちらもUDMA対応のCFカードだから(勿論D300もUDMA対応)高速データ転送はいいはずだが、実際この2つを使い比べた時、
どれ位差があるものなのか、いつものくだらない検証をしてみた。
使用カメラはD300 ISO感度200 シャッタースピード1/500秒 絞りF3.5
保存ファイル形式はRAW+Jpeg(Lサイズ)
という設定で連続撮影を行い、フルバッファーになってからCFアクセスランプが消えるまでの時間をストップウオッチで計った。
あくまで素人計測なので参考程度にお願いしますね。
Jpeg画質(画質優先) ノイズリダクション(あり) Jpeg画質(サイズ優先) ノイズリダクション(なし)
SanDisk 16秒81 SanDisk 16秒35
Lexar 18秒29 Lexar 18秒33
という結果になった。
ISO200であればノイズリダクションの(有無)はもちろん、Jpeg画質モードの影響もほとんど差はなさそうだ。
せっかくなのでISO感度を3200の場合はどうかもやってみた。
Jpeg画質(画質優先) ノイズリダクション(あり) Jpeg画質(サイズ優先) ノイズリダクション(なし)
SanDisk 25秒99 SanDisk 24秒36
Lexar 28秒11 Lexar 27秒14
ノイズリダクションの影響か、2つとも1秒位の差が出た。
やはり高感度になるほど書き込みに時間がかかるため(ファイルサイズが大きくなる)であろう。
それよりも単純にこの比較、やっぱり書き込み速度でやや上回るサンディスクがいずれもレキサーより速かった。
やはりパッと見だけのスペックで判断してはダメなんですね~ ややショックでした~(笑)
まぁ値段を考えれば、レキサーは十分コスパは高いと言えそうだ。
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